御白洲は基本的に奉行所や代官所内に設けられていました。この写真は奉行所の門がまえです。写真では門の看板が〝倉敷代官所〟となっていますが、撮影の内容に合わせて〝北町奉行所〟などに置き換わります。
この写真が〝御白洲〟です。写真のコンクリートの部分に“清廉潔白”を示す白砂を敷き詰めて莚(むしろ)を敷き、罪人を座らせて尋問や判決の言い渡しなどを行いました。正面の階段は時代劇の撮影用で、実際にはありませんでした。